すじこからプラセンタがつくられるかもしれないということで、話題を集めています。
豚のプラセンタをもとにしたコスメを手掛けている北日本化学株式会社は、宗教上の理由によって豚のプラセンタ製品を、イスラム圏などに販売できないことに悩んでいました。そこで、豚のかわりにすじこにスポットライトを当てたということです。
イクラ加工場において産業廃棄物として捨てられてしまう鮭のすじこは、1年間で200トンにもなるそうですが、その鮭のすじこの卵巣外皮から、ペプチドを取りだしてプラセンタの代用品を作りだすそうです。
ペプチドは、肌のはりを維持したり肝臓の機能をたすけたりする効果があるとされ、健康食品メーカーを通して販売される予定です。
冷凍されたすじこの卵巣外皮は、ていねいに洗われてから酵素で分解して、ペプチド成分を取り出して乾燥冷凍します。その結果、パウダー状になったプラセンタの代用品を手に入れることができるというわけです。
しばらくのあいだは健康食品の原料として使用されるそうですが、魚独特のにおいや色を排除することができれば、コスメなどの材料としても利用できるようにしたいそうです。
技術開発が進んでいるので、いつかはすじこのプラセンタとして登場する日がくるかもしれません。
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