牛のプラセンタ

牛からプラセンタをとるときには、食肉用牛が対象になります。

哺乳類の動物は、出産してすぐに胎盤であるプラセンタを食べてしまう習性がありますが、なんと肉食動物にかぎったことではなく、牛のような草食動物にまでよくある習性なのだそうです。

というのもプラセンタは、出産によってダウンした母体のパワーをはやく回復させることができ、母乳の分泌をうながす効果があるからなのです。

哺乳類の動物は、プラセンタのすばらしい力を本能的にさとっているのではないでしょうか。ちなみに、牛にプラセンタを与えた場合、牛乳がいままでよりたくさん出るようになることがわかっています。

いままでは、牛のプラセンタがいろいろな場面で利用されていたのですが、狂牛問題が大きくなってからというもの、牛のプラセンタは見向きもされなくなってしまいました。狂牛病は、医学的にはクロイツフェルト・ヤコブ病というもので、100万人にひとりの割合でおきてしまうとされている病気のことをさします。

日本では、2001年に牛や羊に代表される反芻動物の胎盤を使ったプラセンタ製品は作ってはいけないと通達が出ていることもあり、医薬として利用されるプラセンタの原料は、人間の胎盤をもとにしています。

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